住宅街に美味しい焼き鳥、亀戸「旬菜家とり遊」を訪問

亀戸

亀戸は北側に居酒屋街が広がっているのですが、カメクロ周辺、特に東側は何があるのかよくわからないエリアなんですよね。その辺りを散歩していて見つけたお店がこちら。入ってみると常連さんと初訪問のお客さんが入り混じってどんちゃん騒ぎをしており、これこのあとどうなっちゃうんだ?と思ったけれど家族経営の良い鶏料理居酒屋でした。

場所と雰囲気

亀戸駅から徒歩10分前後。京葉通り沿いに進み、丸八通りの手前で住宅街に入っていくとポツンとあります。はっきり言ってアクセスは良くないのですが、店内を想像するのはちょっと難しい外観がまたそそります。

外観です

入ってみると左手に厨房とカウンター。カウンターから通路を挟んで反対側の壁沿いに小上がりのテーブル席があります。外観から想像するより小さなお店ですが、お客さんとお店の方の距離が近くてアットホームな印象があります。調理は大将、サービスは娘さんが担当です。

この日はものすごく混んでおり、いつも通りカウンター席かと思いきやテーブルで相席になりました。そんなことある?wメニューを拝見すると基本の部位から希少なものまで一通り揃っていていい感じのラインナップです。まずは瓶ビールと焼き鳥を5本ほどお願いしましょう。

お通し3品

ビールをちびちびやっているとお通しがきました。ちょっとよく覚えていないのですが、右は鯛のマリネ、左は鳥ささみとキノコのヨーグルト和えみたいな料理でした(器の中は忘れました。つぶ貝煮だったかな?)。これが最初からおいしくて焼き鳥の方にも期待が高まります。

焼き鳥5本

まずはハツとささみ山葵です。ハツは普通に美味しいのですが、特筆すべきはささみわさびの方ですね。すりたてのわさびがたっぷり乗っていて焼き加減も申し分ない。こちらは大山鶏を使用しているとのこと。やや大ぶりでとても美味しい。

はつとささみ山葵

続いてねぎまとつくね。プリプリとした身のつくねとやや粗挽きのつくね。これはたれ焼きが正解ですわ。結構しょっぱ目のたれでパンチがあります。好み。

ねぎまとつくね

最後はふりそで。これがまあうまい。しっかり火が入っているしそれでいて皮ふきんのジューシーな脂がちょうどいい具合に残っている。柚子胡椒の調味料も良いアクセントになっている。

ふりそで、この日一番の串

ところでこの辺りから近くのカウンター席に座っていた酔っ払いとの交流が始まりました。この時すでに2時間ほど滞在しているという目のキマった勝どきタワマン住まいの看護師に終始絡まれてウザかったのですが許しました。美人だったので。

焼き鳥・つまみ

それでは後半戦、希少部位を中心に注文しました。ちょうちんはまあ普通に美味しいのですが、はつ元がよかったですね。プリプリクニュクニュとした食感でタレもよく絡み実に美味しい。

ちょうちん、はつ元

そしてもも焼きです。ちょっと順番がおかしいような気もしますが気にしないでいきましょう。いやーこれがうまい。ジューシーな肉汁と柔らかな食感、およそもも焼きに求められるもの全てを備えています(おかわりしました)。

もも焼き

最後はせせり。せせりは塩焼きで出てくることがほとんどだと思うんだけどここはたれ。多分このお店たれ焼きに自信あるんだと思うな。これがまたちょっと塩っぱめでうまい。

せせり

鯵のたたきをつまみで頼んでフィニッシュです。ごくごく普通の鯵たたきですが、新鮮で美味しいです。今思うとちょっと食べ足りなかったなー。とても美味しい種がいくつもあるので次はもう少し焼き鳥をがっつり食べたいと思います。

↓のんだお酒 程よい甘さとさっぱりした余韻

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