大塚の有名立ち飲み店、「立ち飲み居酒屋ドラム缶」を訪問

大塚

混んでる週末はあまり飲みに行かない主義だけどたまに出かけたくなるときはサクッと立ち飲みで喉を潤し梯子酒をするのがよい。大塚でそんな時間を過ごそうとした時、最初に頭に浮かぶのがこのお店である。

場所と雰囲気

JR大塚駅からの距離は徒歩4分ほど。駅を中心に放射状に伸びる道沿いには実に多くの飲み屋があるが、都電沿いにあるこちらのお店は”行けば誰かがいる”ことでお馴染みのSNSの有名店である。

中に入ると仕切りのない空間、右側の壁沿いに一人飲みブース。それ以外は腰の高さほどのドラム缶が等間隔に鎮座しており、それをテーブルに酒を飲むという寸法である。

会計カウンターで瓶ビールを注文。ついでにいくつかのつまみもオーダーして席についた。

瓶ビール

イイダコ麻辣とハムカツ

ここには数量限定の刺身盛りやそば刺しなどのいわゆる名物料理がいくつかあるのだけれど、私が毎回注文するのは柔らかく下ごしらえされたイイダコを麻辣ソースで和えた”イイダコ麻辣”。

世界一正しいイイダコの使い方

歯切れの良いプリプリのイイダコ。シビ辛の麻辣ソース、濃いめの味付けがビールを誘う。箸とグラスの往復運動が利き手に心地よい疲れをもたらすのはただの運動不足です。

続いてチーズを挟み込んだハムカツ。「熱いので気をつけてくださいねー」って言われるんだけど気をつけて食べて火傷してビールで冷やすところまでがセットになっています。

チーズは「とろけるスライスチーズ」みたいな中途半端な溶け方ではなくコンビニのブリトーに挟み込まれてるテロッテロのあれです。こんなもんはうまいに決まっていますのであえてコメントはしませんうまいに決まっていますので。

テロッテロの(ry

日本酒

最終的には青唐たけのこやイカの塩辛を食べながら日本酒をちびちびやることになります。理由はわかりませんがどうしてもそうなります。

青唐たけのこa.k.a辛いメンマ

で、こちらのお店は日本酒が結構ある。日本各地の銘酒を詰めた小瓶は20種類くらいあるし、会計カウンター脇のホワイトボードにはおすすめの日本酒が数種類書かれている。この日は岐阜の百十郎三枡紋を注文した。

いかつい日本酒

穏やかな甘みと旨味で優しい酒質。一軒目の締めくくりにはちょうど良い酒であった。

溌剌としていて温かいサービスも魅力。曜日や時間帯によっては結構混んでいるので店主のSNSをチェックしてから伺うと良いかもしれません。また伺います。ご馳走様でした。

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